LINE公式アカウント

LINE@とは?基本の機能をわかりやすく解説するぞ!

LINE@とは、LINE社が提供するビジネス向けのLINEアカウントです。

友だち登録したユーザーに向けてメッセージの一斉配信やクーポンの配信、ショップカードの作成などが可能です。そのため、飲食店や美容室、エステなどの店舗系ビジネスの企業ではLINE@の活用が効果的です。

ここではLINE@の基本的な機能について解説していきます。

すえっこブタ
すえっこブタ
LINE@は昔の名前って聞いたよ、博士〜。
よも博士
よも博士
よく知っているの。今はLINE公式アカウントというのじゃよ。LINE公式アカウントの最新の情報はこちらの方に書いておるぞ。

LINEとLINE@の違いは?

LINEは基本的にユーザー同士でメッセージを送りあったり、無料通話ができたりといったように、主に一般ユーザーが利用するアカウントです。

それに対して、LINE@は主に企業や店舗ビジネス向けのアカウントで、友だち登録をしてくれた一般ユーザーに対して、1:1トークやメッセージの一斉配信などができる、ビジネスアカウントです。

利用できるプランは3つあり、無料で利用できるプランもあります。

LINE@でできることは?機能を紹介!

LINE@のアカウントを開設すると、下記の機能が利用できます。

  • メッセージ配信
  • タイムライン投稿
  • 1:1トーク
  • クーポン機能
  • ショップカード機能
  • リッチメニュー
  • リッチメッセージ
  • 動画メッセージ
  • 音声メッセージ
  • リッチビデオメッセージ
  • ターゲティングメッセージ
  • 友だちの属性表示

従来は、プランによる機能制限がありましたが、2019年春以降の新プラン移行後は、プランによる機能制限はなくなり、どのプランでもすべての機能が利用可能となりました。

LINE@の2つのアカウントについて

LINE@には、通常のLINE@アカウントの他に、MessagingAPIというアカウント形態も存在します。

MessagingAPIとは、LINEのアカウントを通じてユーザーとの双方向コミュニケーションを実現するAPI(Application Programming Interface)です。

MessagingAPIを利用すれば、LINEのトーク画面を使った特定のユーザーに限定した双方向のコミュニケーションができたり、外部サービスと接続・連携したアカウントの開発が可能となります。

主に、LINEを利用したサービス開発をする方に向けたアカウント形態です。

費用は?新料金プランについて

これまで、LINE@には3つのプランが用意されていました。

 

フリープラン ベーシックプラン プロプラン
0円 5,400円/月 21,600円/月

 

ですが、2019年春からLINE@は、その他のビジネス向けLINEサービスと統合し、「LINE公式アカウント」となりました。

その際、料金プランも変更となり、下記のような新料金プランが展開中です。

 

フリープラン ライトプラン スタンダードプラン
0円 5,000円/月 15,000円/月

 

前述の通り、プランによる機能制限が撤廃され、すべてのプランで全機能が利用できるようになりましたが、新プランに移行したことにより、メッセージの送信可能数が従量課金制となりました。

各プランの無料配信分は、

 

フリープラン ライトプラン スタンダードプラン
メッセージ配信数 1,000通 15,000通 45,000通
追加メッセージ料金 追加購入不可 5円/1通 〜3円/1通

 

このように設定されており、フリープランではメッセージ配信数の追加購入ができません。

また、スタンダードプランでは、追加のメッセージ配信数によって、1通の料金が変わっていきます。

 

追加メッセージ配信数 単価(税別)
〜50,000 3.00円
50,001〜100,000 2.80円
100,001〜200,000 2.60円
200,001〜300,000 2.40円
300,001〜400,000 2.20円
400,001〜500,000 2.00円
500,001〜600,000 1.90円
600,001〜700,000 1.80円
700,001〜800,000 1.70円
800,001〜900,000 1.60円
900,001〜1,000,000 1.50円

 

例として、

追加配信例

LINE@公式ブログより引用

この様に、プラン内の無料配信分を超えるごとに従量課金されていく形に変更されました。

従来のプラン展開であれば、ターゲットリーチ数の制限はありましたが、その制限の中であれば、メッセージ配信は無制限でできていました。

しかし、新プランでは、メッセージ配信の数自体に従量課金制が敷かれているため、無駄な配信をすることができなくなりました。

ですので、いかに有用なメッセージを効果的にターゲットを絞って配信できるかが、重要なポイントとなります。

必要な人に、必要な情報を、必要なだけ送ることがポイント!

利用事例は?

飲食店|鉄板焼き店舗の活用事例

活用機能

チャット(1:1トーク)機能

活用方法

WEB予約や問い合わせ手段としてチャット(1:1トーク)を導入。
チャット(1:1トーク)は、対応に時間を取られてしまう電話予約と比較して、即時対応する手間が省けるほか、履歴が残るので予約ミスを防げるという利点があります。

テイクアウトも可能な店舗のため、仕事帰りの電車内にチャット(1:1トーク)を利用して注文しそのまま受け取るというお客さまもいるとのこと。

顧客にとってもチャット(1:1トーク)でのやり取りは活用しやすいという声もあるようです。

結果

LINE@活用後、売上が30~40%アップ。
予約は、電話とLINE@で5:4の割合で活用されているとのこと。

小売店|スーパーの活用事例

活用機能

クーポン機能

活用方法

タイムラインのいいね数が基準に達した場合、クーポンを発行するという企画を立ち上げ、いいね数の獲得とクーポン発行を実施。

LINE@の登録後、顧客参加型の企画を実施することで友だちに対してメリットのある配信を行っています。

結果

企画前のクーポン利用回数117回に対し、企画実施後のクーポン利用率は782回とクーポン利用数が約6.7倍に。
クーポンの利用だけでなく友だち登録数も2.5倍増になりました。

美容サロン|美容室の活用事例

活用機能

チャット(1:1トーク)機能

活用方法

新規客の再来店と再来店客の固定化を目的にチャット(1:1トーク)を活用。
コミュニケーションとしての活用はもちろん、次回予約の確認や変更をLINE@で行えるように変更。

結果

スタッフの生産性アップとハガキのコストダウン。
LINE@の次回予約率が70%超、新規客の来店率60%超。
予約をLINE@へ移行したことにより、施術中の電話対応に追われることなく、顧客へのホスピタリティを高めることができました。

LINE@に向いている企業は?

LINE@は、主にtoCビジネスを展開している事業者の方に向いているマーケティングツールです。

LINEは今や日本人の多くが日々のコミュニケーションツールとして利用しています。
ユーザーとのコミュニケーションを図るには非常に便利なツールです。

お店のクーポン施策と組み合わせて、新規の友だちを獲得し、メッセージ配信や1:1トークを活用してコミュニケーションを深め、より密接な「ファン」とすることで、ユーザーと良い関係性が形成できます。

それによって客単価が上がるなど、売り上げ向上などに貢献することができます。

開設方法について

個人のLINEアカウントを用意する

LINE@(LINE公式アカウント)のアカウントを開設する前に、まず必要となるのが「個人のLINEアカウント」です。

ご利用中のスマートフォンにLINEアプリをダウンロードし、LINEのアカウントを作成しましょう。LINEアプリは下記リンクより、無料でダウンロードしていただけます。
https://line.me/ja/download

「個人のLINEアカウント」には、「メールアドレスが登録されていること」が必須です。LINEのメールアドレス登録については下記をご参照ください。
LINEのメールアドレス登録 ]

なぜ個人のLINEアカウントが必要なのか

下記の2つのことを行う際に個人のLINEアカウントが必要です。

・LINE@(LINE公式アカウント)のアカウント開設時
・LINE@(LINE公式アカウント)の管理画面へのログイン時

「個人のLINEアカウント」は、あくまで開設・ログインのためだけに必要な、いわば鍵の代わりのように利用するものです。

・個人のLINEの友だちに関する情報がLINE@側に流れることはありません
・LINE@アカウント(LINE公式アカウント)を開設したことが友だちに知られることはありません
・LINE@アカウント(LINE公式アカウント)開設後も引き続き個人のLINEアカウントを使用できます

LINE@アカウント(LINE公式アカウント)の開設は10分程度でできます。そして開設直後からすぐに利用できます。

店舗や企業の方針で個人LINEアカウントが利用できない場合

店舗や企業の方針で、「個人のLINEアカウント」を利用することが難しい場合は、店舗や企業専用のアカウントを作りましょう。

企業専用のアカウントを作成するには下記1~3の手順で作成します。

1.店舗や企業専用のスマートフォンを用意する
(※1つの電話番号で作成できるLINEのアカウントは1つまで)
2.スマートフォンにLINEアプリをダウンロードし、アカウントを作成
3.そのアカウントを使ってLINE@アカウント(LINE公式アカウント)を作成

LINE@アカウント(LINE公式アカウント)の開設

こちらからLINE公式アカウント開設の申し込みをしましょう。
今回は「未認証アカウント」を作成します。

必要事項入力画面

「未認証アカウントを開設する」ボタンを押すと、上記の必要事項入力画面が出てきます。

「アカウント名」は、LINE公式アカウントのアカウント名で、LINEに表示される名前です。
サービス名やお店の名前などを入力しましょう。

その他の項目を入力し、「確認する」ボタンを押すと、確認画面が出てきます。
内容を確認し、「開設する」ボタンを押すと、開設が完了します。

紐づけた個人アカウントに即座にお友だち登録され、デフォルトの友だち登録時メッセージが送られてきます。

LINE Official Account Managerで各種設定をする

LINE公式アカウントを開設したら、LINE Official Account Managerで各種設定をしましょう。

管理画面にログインできるユーザーを決める

LINE@開設後は、まず管理画面にログインできるユーザーを決め、運用の権限を付与しましょう。店舗や企業の規模にもよりますが、自分以外にもログインできるユーザーを設定することをおすすめします。

LINE公式アカウントの初期設定

・プロフィール写真の設定
・ステータスメッセージの設定
・友だち追加時メッセージの設定
など

最後に

よも博士
よも博士
みなさんの理解は深まったかの?

LINE@(LINE公式アカウント)は、toCビジネスを展開する方にとっては、とても簡単で便利なマーケティングツールです。

ですが、LINE@は友だち追加してくれたお客さまに対してだけしか情報を発信できません。開設をすれば友だちが勝手に増えるというツールではありませんので、継続的に友だちを集めることが必要です。

いかに友だちを集めるかについても、別記事でご紹介しますので、ぜひご覧ください。